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◆西脇辰弥の参加作品 最新情報◆
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| 2004/03/25 森広隆氏、レコーディング。 天空を突き抜けるようなハイ・トーン・ヴォイスと、絶妙なポップ感、あるいは奥深いファンキー感覚をあわせ持ち、J-Pop界に独自の道を切り開きつつある、才能溢れるシンガー・ソングライター森広隆君。彼の新しいシングルに収録予定の曲をプロデュースすることになった。レコーディング・メンバーは、ドラムが村石雅行君、ベースが種子田健君、キーボードとクロマティック・ハーモニカが僕、そして森君自身のギター。それに今回、名レコーディング・エンジニア、井上剛氏と久々に一緒に仕事ができたのは嬉しかった。 事前に僕の自宅音楽室で、森君とともに綿密なプリプロダクションをして、デモを作り、レコーディング前日に、エンジニアを含めたレコーディング・メンバー全員にそれを聴いてもらって本番に臨む、という周到なやり方が功を奏したのか、メンバー全員が、より深い解釈で、今日のこの楽曲に対峙してくれて、すばらしいリズム・セクションを録ることができた。 村石君と種ちゃんに「お疲れ様でした!」をした後は、僕のクラヴィネット(本物のHohner D6です!)や、森君のリクエストによる、クロマティック・ハーモニカ等をオーヴァー・ダビング。森君との、とってもディープなコラボレーションが実現できた!! さて、3月27日から、いよいよフランクフルトだ。今回もきっと楽しい旅になると思う。帰国は4月10日の予定。行ってきま〜〜す。 |
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| 2004/03/22 サウンド・デザイナー誌取材 アマチュアからプロフェッショナルまで、幅広い購読層を持つ、プライヴェート・レコーディング愛好家のための専門誌、サウンド・デザイナー。今日の取材のテーマはずばり「70年代ロック・サウンド」。僕がグイーンのドラマーであり、ミュージカル・スーパーヴァイザーでもあることを知った編集者氏が、僕に直接コンタクトを取ってくれて、実現したものだ。つまりは、僕が慣れ親しんだクイーン・サウンドを検証しつつ、70年代ロック・サウンドの、あのかっこよさの秘密に迫ろうというもの。とはいえ、クイーンは当時ですら、唯一無二の存在だったから、いわゆる70年代ロック・サウンドの範疇だけで語るわけにもいかず、結局、僕が知っている、クイーン・サウンドについて語りまくることに。 |
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| グイーンのギタリスト、ブライアン慎也井口君も加わって、インタヴューは大いに盛り上がった。 ちなみに、このインタヴューは同誌5月号に掲載予定。 |
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| 2004/03/19 フランクフルト・ムズィーク・メッセの打ち合わせ。 毎年春にフランクフルトで行われる、超大規模な音楽見本市“フランクフルト・ムズィーク・メッセ”。この世界的大音楽イヴェントに、今年も呼んでもらえることになった。昨年の僕の、エキセントリックでマニアックなパフォーマンスに現地の人々が、かなりウケてくれたかららしい。 日本では僕は、どちらかと言えば、人の情緒に直接訴えるようなロマンティックな仕事を求められることが多いし、僕もそんな仕事を心から楽しんでいるんだけど、ヨーロッパでは、どうやら僕はマニアックで過激なミュージシャンとして認識されているようなのだ。 で、今回僕がパフォーマンスするのは、ローランドの新製品FantomX8。前述のサウンド・スパーク2004でもプレイしていたこのシンセ、究極のオール・イン・ワン・シンセ、とも言うべきもので、例えば誰かに「今、1台だけシンセを買うんだったら何がいい?」と訊かれたら、真っ先に薦めてしまうようなシンセだ。とにかく音が良くて、使い勝手がいい。それに、ちょっとした遊び心を忘れていない! これは僕にはとっても重要なこと!! まあそれはともかく、今日は、ローランド海外営業部のエリート社員のA君がうちに訪れて、このイヴェントに関する、綿密な打ち合わせをする。今回の僕のパフォーマンスのテーマは、“音楽”そのもののリアル・タイム・コントロール。内蔵シーケンサーには、数十種類もの音楽の断片を打ち込んでおく。そして演奏時には、それらを自由に組み合わせて音楽にしていく。“打ち込み”にサポートされた音楽ながら、演奏するたびに違う音楽になる(というか、宿命的にそうなってしまう)というわけ。こうすることで、「カラオケに合わせて弾いてます」的な演奏とは違った、より濃密な、オーディエンスとのコミュニケーションを実現したかったのだ。 実は、僕はこういったオール・イン・ワンタイプのシンセが、今まであまり好きではなかった。何でもできるように見えて、実は全てにおいて、なんか中途半端な感じがしていたからだ。しかしながらこのFantomX8、そんな僕の先入観を見事にぶっとばしてくれた、久々の本物、という印象。ドイツのみんなの前で演奏するのが、今から楽しみだ!! 西脇辰弥参加作品最新情報更新! |
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| 2004/03/15 グイーン、またまたイヴェント出演。 最近発売された、クイーンのベスト盤「ジュエルズ」は、100万枚を超える、空前の売上を記録しているらしいが、これを記念した、東芝EMIの主催するイヴェント「クイーン感謝祭」が東京・渋谷DUO MUSIC EXCHANGEで行われた。で、光栄なことにグイーンは、このイヴェントの大トリとして、10曲ほどを演奏することとなった。 1000人もの人々が足を運んでくれたこのイヴェント。今回嬉しかったのは、あの、日本が誇る世界的オペラ歌手、錦織健氏と共演できたことだ!! 実は、僕が錦織さんの唄を最初に聴いたのは、昨年末のNHK紅白歌合戦だったんだけど、そのときに受けた感銘が、いまだに僕のハートに残っていて、僕は今回の共演を心から楽しみにしていたのだ!! 「オペラを演る者として、自分はクイーン・ファンになった」と錦織さんは言う。本番前、錦織さんは、グイーンが数曲のリハーサルを終えたところで登場。グイーンの演奏をリスペクトしてくれていた様子の錦織さんは、この世界的オペラ歌手を前に緊張ぎみのグイーンのメンバーたちに、 「僕は普通のクイーン好きのおっさんだから・・」などと言って和ませてくれる。 彼が唄うのは、“Don't Stop Me Now” クイーンの1978年のアルバム“Jazz”収録の名曲で、錦織さんのフェイバリット・ソングだ。 リハーサル中、錦織さんは「自分の声が聴き取りにくいなあ」と言う。見れば、錦織さんのマイクは、彼の口から約50cmも離れている! にもかかわらず、僕のモニターからは、彼の声が充分に聴こえていたのだ! この曲が、全てのパートがめいっぱいラウドに演奏する曲であるにもかかわらず!! 通常、ロック・バンドのシンガーは、マイクにキスするかのように唄う。こうすることによって、ロック・コンサートという、いわば特殊な環境で、より効率的に音楽を成立させることができる。しかしながら、クラシックの人々は、生音命。電気的に音を増幅することを前提に進化した、ロックとは全く別の文化なのだ。 錦織さんの超人的とも言える声量や唄の解釈もさることながら、僕たちが最も驚いたのは、錦織さんのビートの感覚だ。彼がどんなテンポで唄いたいのか、どんなふうにルバートしたいのかが、一緒に演っていてとっても明解に感じられたこと。グイーンには僕や、モーガン竹中のようなクラシック・フリークがいるにはいるのだが、これはロック側の人間にとっては、やはり意外でもあり、嬉しいことでもあった。そして、僕らは何の迷いもなく、錦織さんのビートにシンクロしていくのであった!!! |
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| 2004/03/08 グイーン、イヴェントに出演。 僕がドラマーとして参加している、クイーンのお笑いコピー・バンド「グイーン」が、渋谷AXで行われたイヴェントに出演した。このイヴェントは、ラルク・アン・シェルのギタリスト、ケン氏のリーダー・バンド「SOAP」をメイン・アクトとするもので、同バンドの3rdALBUM(mini)発売記念リサイタルBUBBLE FESTiVAL「冬将軍2004」というもの。ケン氏が大のクイーン好きということで実現した共演なのだ。 さてPhoto1は、メイク直後のフレディー波多江君。実はフレディーのメイク、僕もちょっと手伝っていて、今回我ながら「けっこういいんじゃない!」と思ってしまったので載せてみた。どうすか?!グイーンのフレディー!! |
![]() Photo 1 |
| Photo2は取材を受けているところ。実はTBSの「ジャスト」という番組がグイーンを取材に来ていたのだ。世間ではクイーン人気が再燃しているらしい。 | ![]() Photo 2 |
| Photo3は本番にて。グイーン目当てのお客さんは少ないとは思われたが、それでもお客さんは1曲目からいい感じで、ノリノリに盛り上がってくれて、全7曲ほどを、力の限り叩き抜く! | ![]() Photo 3 |
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| 2004/02/27,28&29 徳永英明氏ライヴ。 徳さんの3daysトーク&ライヴが、名古屋のライヴ・ハウス「ハートランド・スタジオ」にて行われた。Photo1は27日昼過ぎに名古屋入りした直後に食べた、山本屋の味噌煮込みうどん。イヴェンターの方がセッティングしてくれたのだ。 さて今回の3days、27日は、徳さんの誕生日にちなんでの、バースデイ・トーク&ライヴ。あらかじめ募っていたファンからのお便りをもとに構成する、徳さんのトーク・ショウだ。ステージにはラジオの放送局風なセットが組まれてあり、サポート・メンバーの古川氏、小田原氏、そして僕もトークに参加。そしてそれぞれ古川氏のアコースティック・ギター、小田原氏のカホーン、僕のハーモニカとメロディオンで、リクエストされた曲を数曲演奏した。 |
![]() Photo1 |
| 28日と29日はそれぞれ、男性客限定の「Boy's Night」と女性客限定の「Girl's Night」というアコースティック・ライヴ。このライヴ、演奏するレパートリーのほとんどがカヴァーという、徳さんの歴史の中でも極めて異例の企画。しかも1曲目はあの、ピンク・レディーの「UFO」だ!! 古川氏の、ベース・ラインとコードを同時に演るような(タック&パティーのタックみたいな)4ビートのバッキングと小田原氏のブラシ、そして僕のハーモニカで、同曲をジャズみたいに演る。徳さんの唄はまるでビリー・ホリデーみたいだ!! 2曲目はモー娘。の「ラヴ・マシーン」!! 古川氏のフルアコのカッティングと小田原氏のコンガ、そして僕のシンセ・ベースでクールに始める。徳さんの唄が入るまでは、誰にもその曲とはわからないアレンジ。そして徳さんの唄がきて、みんなどっひゃ〜って感じ。 この他にも、井上陽水氏の「傘がない」やガロの「学生街の喫茶店」等を、古川氏のベース・ギターと小田原氏のドラム、僕のピアノで演奏。この2曲、1970年代のものだけど、いまだにそのかっこよさを失っていないのがすばらしい!! 徳さん、古川氏、僕の3声で「と〜きはなが〜れ〜た〜〜」とハモるのが嬉しかった! ライヴ後半は徳さんのオリジナル曲も演奏。「Boy's Night」のお客さんはすごかった! 徳さんの声域は大多数の男にとって、とても高く、絶叫でもしない限り唄えない音域なのだが、名曲「壊れかけのRadio」や「君をつれて」等を男性客が大絶叫して唄う(しかもみんな歌詞を完璧に覚えている!!)様子は圧巻だ!! |
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| Photo2は「Girl's Night」での一コマ。小田原氏が珍しく、フリーのドラム・ソロを披露。今回、「自分の持ち歌を1曲唄え」との指令が徳さんから出ていて、僕も唄うはめになってしまった。僕が唄ったのは「My Fault」。ポートフォリオ時代に作曲したものをピアノ弾き語りで演奏した。緊張したなあ〜〜〜。 | ![]() Photo2 |
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そんなわけで、この3daysライヴ、僕にとっては、徳さんの懐の深さを改めて実感したライヴだった。来てくれた皆様、ありがとう!! そして、徳さん、お誕生日おめでとうございました! 徳さんの43歳の1年もすばらしいものでありますように!!! |
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| 2004/02/20, 21&22 NHKでレコーディング。 先日1月4日に放送された、NHKスペシャル「鳥海山」がハイヴィジョン・スペシャルとして、100分のロング・ヴァージョンに再編集されて、2月29日の19:00から放送される。この番組、N スペとしては異例の高視聴率を記録したのだが、今回、同番組で放送されなかった、ものすごい映像等もふんだんに取り入れられて、また、音楽もよりフィーチャーされ、さらに、ぐっと深みのある番組になるとのこと。 で、今回のレコーディングは、番組がロング・ヴァージョンになることに伴っての追加録音。メイン・タイトル曲のフル・ヴァージョン等も含め、5曲ほどを新たに書き下ろした。 20日は、僕のピアノやハーモニカ、そしてグランカッサや合わせシンバル、ティンパニーといったクラシック・パーカッションの録音も含めた、ベーシック・トラックのレコーディング。21日は、落合徹也君率いるストリングス・オーケストラのダビング。そして22日は、1曲だけ区麗情さんのヴォーカルのレコーディング。 麗情とは彼女がデビューしかころからの付き合い。絶妙な倍音を含んだ、聴いていてほんとに気持ちのよい唄声。中国人としてのルーツがそうさせるのか、僕には到底分析不能な独特の唄いまわし。そして、いつでも聴き手の心にすっと入ってくるその表現力。僕の大好きなシンガーでもある彼女。実は、今回、鳥海山のある地方に古くから歌い継がれた、ある唱歌を1曲リアレンジして欲しい、という要望があり、彼女にオファーしたところ、快く引き受けてくれたのだ! というわけで、ハイヴィジョン・スペシャル「鳥海山」、ハイヴィジョン放送だから見れないひともいると思うけど、見れるひとは是非見てね!!! |
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| 2004/02/16 徳永英明氏打ち合わせ。 2月27日から3日間、名古屋で行われる、徳さんのトーク&ライヴの打ち合わせ。今回のサポート・メンバーはギターとベースが古川昌義氏、ドラムとパーカッションが小田原豊氏、そしてピアノとクロマティック・ハーモニカetcが僕。小編成のアコースティックな感じだからこそ、この編成でしかできないようなアレンジや選曲を徳さんとともに模索した。先月、徳さんのツアーが終わってからは、レコーディング・スタジオでも彼らに会ってなかったから、なんだか久しぶりな感じ。でもみんな元気そうで何より! ライヴの内容は、もちろんまだ言えないんだけど、来てくれたひとは、きっとびっくりすると思うよ! |
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| 2004/02/11&13 ローランド・サウンド・スパーク 2004/02/16 ローランドのイヴェント、「ローランド・サウンド・スパーク2004」の東京公演と大阪公演。ドラマー、オマー・ハキーム氏とのセッションは両日とも夕方から。メンバーはギターの矢掘孝一君、ベースの種子田健君、そしてキーボードとハーモニカと音楽監督が僕、それにドラムの村石雅行君が2曲で加わるという編成。僕のオリジナル曲や、オマーさんのソロ・パフォーマンス、それにオマーさんのオリジナル曲を交えての60分の構成。 |
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で、このオマーさんのオリジナル曲というのが、あの、彼が初参加したウェザー・リポートのアルバム「プロセッション」に収録されていた「モラセズ・ラン」(ほんとはモラースィス・ランと発音するようだ)。独特のリズム・パターンとコード進行を持った緊迫感のあるかっこいい曲だ。僕はこの曲が昔から大好きで、彼と演るなら是非この曲を・・ということで実現したのだ! オマーさんも「Good choice!」とのこと。 この曲は、ウェザー・リポートのものを含めて、いくつかのヴァージョンが知られている。クラシックと違い、全ての音が指定されているわけでもなく、また、スタンダード・ジャズ等とも違って、コード進行とメロディーだけでその曲が特定できる、というのでもないこのジャズ・フュージョンというジャンル。だからこそ僕は、この「モラースィス・ラン」に於いて、作曲者であるオマーさんが、何を不動の要素とし、何をプレイヤーの自由に任せたか?ということを読み解き、この曲の本質に迫ろうとした。オマーさん自らもいろんなサジェスチョンをしてくれて、そのそれぞれがとても興味深いものだった。 オマーさんは、「今まで演ったどのバンドより、このバンドの“モラースィス・ラン”が最高だ!!」とまで言ってくれた。 僕は、まさかお世辞だろうと思い、 「You think so?」(そう思いますか?)と言うと、彼は、 「No!! I Know So!!!」(そう思うんじゃない!! 僕はそうと(確信を持って)知っている!!!)と言ってくれた。光栄なことだ!! ところで今回のこのイヴェント、ローランドが主催するイヴェントとしては、過去最高の、空前の観客動員数を記録することができた! 来てくれた人、どうもありがとう!! さて、イヴェントも終わり、打ち上げでお互いの労をねぎらいつつ、楽しい時間を過ごした後、オマーさんが、彼の滞在するホテルの部屋に僕を招いてくれると言う!「君に聴かせたい音楽がある」とのこと。 彼は、彼自身の音楽や、彼の好きな音楽を圧縮ファイルにして常にコンピューターで持ち歩いている。その曲数は2000曲以上! 曲目を見せてもらうと、R&B、ロック、ジャズ、フュージョンと幅広いジャンルだ。またちょっとしたオーディオ・セットも持ち込んでいて、部屋ではヘッドホンではなくスピーカーで音楽を聴けるようになっている。 「僕は常に音楽を聴いている。そうしてそこからインスピレーションを得ようとしているんだ。」とオマーさん。もっと長いツアーのときは、ギターやプロツールス(ハードディスク・レコーディングのシステムの名称)もホテルに持ち込むのだそう。そんな話をしながらオマーさんは、かつてツアーで横浜に滞在したおり、思いついた曲のギター・パートをホテルの部屋で録音し、それをニューヨークの彼のスタジオに持ち帰って他のパートを録音して仕上げた、という曲を聴かせてくれた。R&Bとカントリーを合わせたような独特の美しい女性ヴォーカルがメインのエモーショナルな曲。現在オマーさんはこの女性シンガーをプロデュースしているのだそう。 彼の音楽を聴かせてもらいながら、僕らはいろんな話をした。オマーさんと話していてつくづく思うのは、彼の音楽的な視野の広さ。ドラムだけでなく、ギターやキーボードも弾き、作曲もすれば、レコーディング・エンジニアまでこなしてしまう。そして様々な音楽のスタイルに精通して、なおも貪欲に創作へのモチヴェーションを持ち続けている。 僕は以前から、CDやライヴで聴く彼のドラムに、並みのドラマーには求めるべくもないような深い解釈や、その楽曲に対する限りない愛情のようなものを感じていたんだけど、こうして会って話してみると、それがオマーさんの人格そのものの現われであることがわかった。こんなひとがミュージシャンとして成功できるのは、当然のことでしょう!! オマーさん、ありがとう!!! |
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| 2004/02/10 ローランド、ディーラー向けイヴェントとサウンド・スパーク2004のリハーサル。 朝9:30に会場入りし、サウンドチェックの後開場。販売店等のディーラーのための新製品発表会が終わり、お客さんがいなくなったところで、明日行われる、ドラマー、オマー・ハキーム氏とのセッションのリハーサル。明日のイヴェントはパブリックなものなので、商品説明を最小限にとどめた、よりコンサート的なものとなる。 リハーサルの準備が進められる間、オマーさんと僕は舞台のそでに待機していた。オマーさんはごきげんな調子で鼻歌を唄っている。これがめちゃめちゃ上手い!! 「この曲知ってるかい?」とオマーさん。 「もちろん! アース・ウィンド&ファイアーでしょ!」と僕。アース・ウィンド&ファイアーは僕のフェイバリット・バンドだ。彼が唄っていたのは“Thatユs The Way Of The World”(邦題:「暗黒への挑戦」)それにしても上手いなあ〜。 「その通り!」と言いながら、さらに唄い続けるオマーさん。彼はフィリップ・ベイリーのパートを唄っていたから、僕がモーリス・ホワイトのパートを唄って彼にからんでいく!! そして「いい音楽は年月が経っても古くならないね!!」という話題で盛り上がる。 |
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![]() オマー・ハキーム氏と |
リハーサルが始まるまで少し時間があったので、僕は自分のキーボード・セットに座り、シンセのギター・サウンドで、シックの“Good
Times”のリズム・カッティングを弾いてみる。オマーは現在、ナイル・ロジャース率いるシックのメンバーでもあり、そのバンドでのツアーもひかえているから、喜んでもらえるかな、と思ったのだ。そして案の定、オマーさんは僕のカッティングに合わせて、ドラムを叩いてくれる!! プッシュ感のあるすばらしいグルーヴだ。イェ〜〜〜ッ!! ブラック・ミュージック・フリークのベーシスト種子田健君はもちろんそれに合わせて、同曲のあの有名なベースのリフを弾く。そして、シックを全く知らない、ギターの矢掘孝一君が変態フレーズでそれにからむ!! イェ〜〜〜〜ッ!! なんかすげーいいバンド!!! |
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| 2004/02/08 吉田美奈子氏イヴェントとオマー・ハキーム氏に初対面。 新宿のライヴ・ハウス、ミノトール2で行われた、新星堂が主催する美奈子さんのトーク&ライヴに僕も出演させてもらった。このイヴェント、美奈子さんの最新アルバム「Revelation」を購入した人の中から抽選で選ばれたひとだけが参加できるというもの。おしゃれなライヴ・ハウス、ミノトール2の店内は当然のことながら満席状態。 イヴェントは17:30にスタート。まず、エイヴェックスの担当ディレクターT氏の司会で、美奈子さんと僕のトーク。実はこのT氏こそ、アルバム「Revelation」のプリプロダクションの段階から、常にレコーディングのプロセスを見守っていてくれたひとなわけで、そんなひとが絶妙なフリで仕切ってくれるからこその、とっても充実した内容のトークだったと思う。 そして、後半は美奈子さんの唄と僕のピアノ(ここにはちゃんとメインテナンスされた、良い状態のアコースティック・ピアノがあるのだ)でのライヴ。曲数は少なかったけど、久々に美奈子さんの世界をたったひとりでサポートするのは、とっても素敵で幸せな体験だった!!! 美奈子さんのイヴェントを終えた僕は、一路ローランドのスタジオへ。2月9日から始まる同社のイヴェント「サウンド・スパーク2004」のリハーサルをするためだ。ここで、今回僕が共演するドラマー、オマー・ハキーム氏と初対面する。同氏はあの、ウェザー・リポートへの参加を筆頭に、スティングのバンドの初代メンバー、マドンナのツアー・メンバー等、世界で最も成功した実力とキャリアを持ったドラマーのひとりと言っていいだろう。僕は、彼がウェザー・リポートに参加したころからの彼のファンで、今回の共演を心から楽しみにしていた。詳細後日!! |
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![]() Photo by Yoshinao Takahashi |
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| 2004/01/30 ローランド・イヴェントのミーティング。 僕は、2月11日(東京)と13日(大阪)で行われる、ローランド・サウンド・スパーク2004に出演することになっているのだが、今日は、その最終打ち合わせのために、同社の開発と販売企画のスタッフが、うちにやってきた。ローランド社と僕とは、もうそろそろ20年にもなろうかというお付き合いなのだが、優れた技術者の、楽器造りに対する熱い思いや、それをいかに人々に知らしめようとする、営業サイドの人々のエネルギーを直に感じながら、いつも、とても楽しく仕事をさせてもらっている。 さて今日のミーティング、僕がパフォームするシンセを、最新ヴァージョンにヴァージョン・アップしてもらいつつ、その機能について説明を受けながら、僕がその機能を、いかに音楽的に利用していくか、ということを模索する。ディスカッションは7時間に及び、新製品に関しての様々な発見をすることができた。こりゃ面白いイヴェントになりそうだ!! ところで、徳永英明氏のツアー「黄色い幸せの種」が終わって早10日。いまだに、「ツアー、お疲れ様でした」とのメールを、徳さんファンの皆様からいただいています。みなさんどうもありがとう!! |
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| 2004/01/22 独キーボード・マガジンに載ってしまう。 数日前、ドイツのデュッセルドルフに住む友人のアヒムからメールが届いた。 「タツヤ、今日びっくりしたことがあるんだ。ドイツのキーボード・マガジンを読んでいたら、なんと、タツヤのインタヴューが載っているではないか! しかもドイツ語で!! いつからドイツ語が話せるようになったんだい?(ハッハッハ、ほんのジョークだよ!)」 僕は大学時代、第2外国語としてドイツ語を学んだこともあったのだが、今じゃほとんど、日常の挨拶くらいしか話せない。だからアヒムとは英語で話すんだけど、そんな僕のインタヴューが、彼の母国語であるドイツ語で掲載されていたのが(ドイツの雑誌だからあたりまえなんだけど)彼にとっては不思議な感覚だったようだ。 それはともかく、昨年11月に、ドイツのイベンビューレンのイヴェントに出演したときに受けたインタヴューが、どうやらほんとうに同誌に掲載されているらしい。早速、ローランドの海外営業部に問い合わせて、送ってもらった資料がこれ。 見開き2ページに渡って、僕の写真とインタヴューが・・でも、どんなことが書かれているかは今もって不明。 西脇辰弥参加作品最新情報更新! |
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2004/01/17&18 |
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この日の徳さんの唄は、ちょっと特別だった。1曲目から表情のつけ方や間合い、音程の取り方までもが、昨日とは全く違っていたのだ。詞の意味まで、いつもとは違って聴こえてくる。何があっても徳さんに付いて行きますぜ!兄貴!!」てなつもりで演奏していた。 「今日は悲しい曲も幸せに聴かせたかった」とは徳さんの弁。なるほど!!すべて意図的にコントロールされていたわけだ!! そして僕らバンドのメンバーは、すっかり徳さんの術中にはまっていた!! 脱帽!!! この2日間も、お客さんは超満員状態。そして東京に限らず、ほとんどの会場が即日完売状態だったというこのツアーも、大成功の内に無事終えることができた。徳さん、バンドのみなさん、そしてスタッフ、関係者のみなさん、お疲れさまでした!! そして来てくれた皆様、ほんとうにありがとう!!!! |
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| 2004/01/10 徳永英明氏ライヴ。 徳さんのホール・ツアー「黄色い幸せの種」。今回は、3日間ある東京公演の第1日目だ。昨年末の福岡公演以来、メンバーがそれぞれに別の仕事をしたり、休暇を取ったりして、いろんなことがあった後に、こうして再び集まって、共に音楽をするというのは、なんかちょっと特別な感覚だ! コンサート冒頭の、最初の1音を弾いた瞬間に、「今日はきっと、すごい演奏ができるんじゃないか!?」という、理由のない確信みたいなものが湧いてきた。演奏中、「いいアンサンブルができている!」という客観的な感覚を、何度か感じることができた。メンバーのみんなも、いい気分だったみたい!! 舞台監督氏からは「ほんとうにいいコンサートだった!!」とのお褒めの言葉をいただきました。 さて、久しぶりに「猫の写真」を更新!! |
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| 2004/01/07 伊勢神宮参拝も無事済ませ、また滞在したホテルでの、温海水プールでの水泳や、アーユルヴェーダ(オイル・マッサージをしたり、額のツボに油をだらだら垂らす、インド発祥のちょっと怪しげな健康法。すげー気持ちよかった!!)を堪能した僕は、一路東京へ。 |
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| 鳥羽方面を車で走っていると、こんな看板を見つけた。Photo1 「海鮮ドライブスルー」という斬新なアイディアもさることながら、「ちくわバー」という言葉の響きに、妙に惹かれてしまった。「ちくわバー」という言葉で僕が想像したのは、例えばファミレスのサラダ・バーみたいに、いろんなちくわが並べられていて、客が自由に皿に盛って食べる、というようなシステム。本来バーといえば、お酒を飲む場所だ。僕としては、粋なバーテンさんが、珍しいシングル・モルト・ウィスキーを薦めてくれるような状況を、すぐにイメージしてしまう。まあ、いくらなんでもバーテンダーまではいないだろうとは思ったのだが、いたらいたで嬉しいよな……などとも思いつつ、探索することに。 |
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| しかし残念ながら、海鮮ドライブスルーは閉鎖されていた。Photo2 う〜ん残念。 |
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Photo3 |
そこで、同じ敷地内にある「海鮮ドーム」という巨大なドーム状の建物に入ってみる。Photo3 ここは「魔法のレストラン」と呼ばれる場所だ。テーブルがコンピューター制御されていて、注文した海鮮料理が、テーブルの下から湧き上がるように出てくるのが、このレストランの売りだそうだ! ここなら「ちくわバー」もあるかも知れない!! |
| で、このレストランをくまなく探してみたのだが、どうしても「ちくわバー」を見つけることができない。あきらめて、店員のおばちゃんに訊いてみる。 「あの〜〜、ちくわバーってどこにあるんですか?」 「そんなもんは、ここにはないですよ」と、おばちゃんはそっけない。 「でも、看板に「ちくわバー」ってあったんですよ! いろんなちくわが、食べられるんでしょ?!!」 「昔は、やってたかも知れないですけどねえ。今はないですよ、そんなもんは・・」と、おばちゃん。 「そうですか。ちくわバーって、どんなものだったんでしょう?」 「う〜ん、わかりませんねえ〜。ちくわねえ〜。ちくわと言えば、昔、チョコレートのかかったやつは、出してましたけどねえ〜。あんまり人気がないんで、やめちゃったみたいですよ。」と、おばちゃん。 そう! 「ちくわバー」とは、システムの名称ではなく、チョコレートのかかった、棒(バー)付きのちくわ、という物体の商品名だったのだ!! どうすか?みなさん「ちくわバー」! |
Photo4 伊勢神宮の傍らを流れる、五十鈴川河畔にて。 |
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| 2004/01/04 みなさま、あけましておめでとうございます! 本年もよろしくです!! というわけで今、三重県の伊勢にいる。伊勢神宮で初詣&厄払いをするためだ。僕が滞在しているホテルには、海水を温めたスイミング・プールがあったり、タラソテラピーを受けられたりと、健康増進のための施設が併設されているのだが、そこで、ちょっとおもしろいものを見つけた。Photo1 この弾力性のあるカプセルの中に、人ひとりがすっぽりと入り、カプセル内に高酸素濃度の空気を送り込み、気圧を1.35気圧まで上げるのだ。こうすることで、細胞に充分な酸素が供給されて、疲労を回復させたり、体質を改善してダイエットできたり、若返ったりするらしい。いかにもマイケル・ジャクソンとかがやってそうなやつだが、ほんとうにそんな効果があるんだろうか? おもしろそうなので、やってみることに……。 |
![]() Photo1 |
![]() Photo2 |
Photo2は、僕がカプセルに入ったところ。注意書きには「閉所恐怖症の方は、お受けになれません」とある。カプセル内は寝返りができるくらいのスペースはあった。また「完全な鼻づまりを起こしている人」もだめらしい。1.35気圧というと、4mくらいの水深に潜水したことに相当するから、耳抜きができないといけないからだ。僕は20年以上前に、PADIのオープン・ウォーター・ダイヴァーのライセンスを取得しているから、耳抜きなんて簡単!!と思いきや……。 |
Photo3は気圧がどんどん上がっているところ。右耳がなかなか抜けなくて苦戦している。結局抜けたけど・・ そして、気圧が1.35気圧に落ち着いてから40分ほど放置される。この間、寝ちゃってもいいし、般若心経等を唱えていてもいい。しばらくすると、皮膚が少ししびれるような気がしてくる。でも気のせいかも。ひょっとして、細胞に酸素が浸透しているのか!? 最後はゆっくりと気圧が下げられて、外圧と同じになったところでカプセルが開けられて終了。終了後、気のせいか、少し元気になったような・・! 「月1回とか、継続的に受けられますと、さらに効果がありますよお!」と、女性スタッフに言われてしまった。 |
![]() Photo3 |
ところで今日は、僕が音楽を担当したNHKスペシャル「鳥海山」のon airの日であった。on air終了後、「よかった!」「映像と音楽がとてもよくマッチしていた!」「サウンド・トラック・アルバムとしてCD化はされないのか?」といったお褒めのメールをいっぱいいただきました。みなさん、どうもありがとう!! |
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